石に腰掛けるの解説
【読み方】
いしにこしかける
【意味】
石に腰掛けるとは、長続きしないことのたとえ。
【注釈・由来】
「石の上にも三年」と言うように、冷たい石でも長く座り続ければ暖まるが、石に軽く腰掛けた程度で腰は暖まらないことから、成し遂げる前にやめてしまうことを表す。
【出典】
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【例文】
石に腰掛ける程度でやめるなら、最初からやらないほうがいい。
【注意】
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石に腰掛けるの関連語
【類義語】
三日坊主/猫の魚辞退/狸の念仏/兎の糞/兎の股引/船頭の一時艪/三月庭訓/乞食の嫁入り/尻切れとんぼ/熱しやすく冷めやすい/蛇稽古
【対義語】
石の上にも三年
【英語のことわざ】
・Soon hot, soon cold.(熱しやすいものは冷めやすい)