下手の考え休むに似たり

読み方

へたのかんがえやすむににたり

下手の考え休むに似たりの意味・解説

下手の考え休むに似たりとは、よい考えも浮かばないのに長く考え込むのは、時間の無駄だということ。考え込む相手に軽い皮肉を込めていう。

由来などの解説

囲碁や将棋で、下手な者がいくら長時間考え込んでも良い手が浮かぶことはなく、まるで何も考えずに休んでいるようなものだということから。

例文

そういうのは下手の考え休むに似たりというものだよ。いい加減降参したらどうだい。

注意

「下手な考え休むに似たり」というのは誤り。

英語のことわざ

Mickle fails that fools think.(馬鹿が考えていることは、たいてい役に立たない)

下手の考え休むに似たりの類語・対義語

類義語

下手の思案は休むに同じ/下手の考え休むに如かず/思案休むに似たり

対義語

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キーワード

下手考え休む似る

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