命あっての物種

解説

【読み方】
いのちあってのものだね

【意味】
命あっての物種とは、何事も命があってこそ初めてできるものだというたとえ。

【注釈・由来】
「物種」とは、物事の元になるもののこと。根源。
何事も命あってのことだから、命の危険にかかわることは避けるべきだということ。いかなるときでも命は大切にすべきだという戒め。

【出典】

【例文】
好きなことをして生きてるとはいっても、命あっての物種なのだから少しは健康も考えたほうがよいと思うよ。

【注意】
「物種」を「物だ(助動詞)ね(助詞)」とするのは誤り。
誤用例 「なんだかんだ言っても、結局は命あってのものだねえ」

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