盆と正月が一緒に来たようの解説
【読み方】
ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう
【意味】
盆と正月が一緒に来たようとは、うれしいことや楽しいことが重なることのたとえ。また、非常に忙しいことのたとえ。
【注釈・由来】
盆と正月にはそれぞれ特有の行事があることから、一年のうち最もにぎやかで慌しい二つの日が同時に来るくらい、忙しくてにぎやかなこと。
また、昔の習慣で薮入りというものがあり、江戸時代の商家の奉行人は年に二回しか休暇をもらえなかったことからいう。
【出典】
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【例文】
弟の結婚が決まり、姉には子供が生まれ、まるで盆と正月が一緒に来たようだ。
【注意】
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盆と正月が一緒に来たようの関連語
【類義語】
盆と正月が一時に来たよう/盆と正月が一度に来たよう/盆と祭りが一緒に来たよう/盆と正月が一度に来た/盆も正月も一時に来た/正月も盆も一度に来た/雨も風も一緒/縁日寺の振る舞い/猫の手も借りたい
【対義語】
月雪花は一度に眺められぬ
【英語のことわざ】
・Two sundays come together.(日曜日が二つ一緒に来る)
・As busy as all quarterday have come together.(四季支払日が一緒に来た忙しさ)