盗人にも三分の理

解説

【読み方】
ぬすびとにもさんぶのり

【意味】
盗人にも三分の理とは、悪事を働いた者にも、それなりの理由はあるものだということ。また、どんな事にも理屈をつけようと思えばつけられるものだということのたとえ。

【注釈・由来】
「三分」は3割で、泥棒にも盗みをしたそれなりの理由や言い分が、3割くらいはあるということから。

【出典】

【例文】
盗人にも三分の理があるというから、一応話だけは聞いておくよ。だからといって私の考えは変わらないがね。

【注意】
「盗人にも三分の利」と書くのは誤り。

1

2
TOP
テキストのコピーはできません。