石の上にも三年

読み方

いしのうえにもさんねん

石の上にも三年の意味・解説

石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。

由来などの解説

「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。
冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。

例文

国家試験を受けるなら、石の上にも三年の気持ちで励まないといけないよ。

英語のことわざ

A rolling stone gathers no moss.(転がる石は苔をむさない)
Perseverance kills the game.(忍耐が獲物を落とす)

石の上にも三年の類語・対義語

類義語

石の上にも三年居れば暖まる/菰の上にも三年/茨の中にも三年の辛抱/火の中にも三年/三年居れば温まる/染め物屋と鍛冶屋を三年辛抱すれば出世する/辛抱する木に金がなる/継続は力なり/牛の歩みも千里/待てば海路の日和あり待てば甘露の日和あり/雨の後は上天気/嵐の後には凪がくる/面壁九年

対義語

石に腰掛ける三日坊主

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逆引き分類

キーワード

三年

参考リンク

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