乞食の嫁入り

乞食の嫁入りの解説

【読み方】
こじきのよめいり

【意味】
乞食の嫁入りとは、雨が降りそうで降らないこと。はっきりしない天気のたとえ。また、長続きしないことのたとえ。

【注釈・由来】
雨が降りそうで降らず、天気がはっきりしない意味では、「(貧乏で)振袖振らぬ」と「(雨が)降りそうで降らぬ」をかけたしゃれ。
長続きしない意味では、衣類調度を入れる長方形の大きな箱の「長持」を、貧乏で嫁入り道具として持たせられないことと、長く状態を保つ意味の「長持ち」をかけたしゃれ。

【出典】

【例文】
今日一日は乞食の嫁入りになりそうだ。

【注意】

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