危ない所に登らねば熟柿は食えぬの解説
【読み方】
あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ
【意味】
危ない所に登らねば熟柿は食えぬとは、何事も危険を恐れていては、満足のいく結果や大きな利益は得られない。
【注釈・由来】
熟した柿は木の上のほうにあり、枝は柔らかくて取るのが難しいことから。
【出典】
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【例文】
危ない所に登らねば熟柿は食えぬ。大きな利益を得たいなら、少々の怪我くらいは覚悟して挑め。
【注意】
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危ない所に登らねば熟柿は食えぬの関連語
【類義語】
枝先に行かねば熟柿は食えぬ/虎穴に入らずんば虎子を得ず/千金の珠は必ず九重の淵の而も驪龍の頷下に有り/危ない橋も一度は渡れ
【対義語】
棚から牡丹餅/君子危うきに近寄らず/命あっての物種/石橋を叩いて渡る
【英語のことわざ】
・Nothing venture, nothing have.(何の冒険もしなければ何も得られない)