弱り目に祟り目

解説

【読み方】
よわりめにたたりめ

【意味】
弱り目に祟り目とは、困っているときに、さらに災難が重なること。不運が重なることのたとえ。

【注釈・由来】
目が弱っているところ、さらにその目が祟られる意味からではなく、弱っているときに祟りまで加わるの意味から。
「弱り目」や「祟り目」の「目」は、「落ち目」や「控え目」と同じく、動詞の連用形に付きその状態にあることを表す接尾語。

【出典】

【例文】
・会社をクビになった日に財布を落とし、帰宅したら家が全焼していた。これが弱り目に祟り目ということか。
・精神的に疲れている時ほど、弱り目に祟り目で病気にかかるものだ。
・人気に陰りが見え始めたところに不倫疑惑が報じられ、弱り目に祟り目の状態になってしまった。

【注意】

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