百鬼夜行

百鬼夜行の解説

【読み方】
ひゃっきやこう

【意味】
百鬼夜行とは、いろいろな妖怪が夜の闇に列をなして歩き回ること。悪人などがのさばって、我が物顔に振舞うこと。

【注釈・由来】
「百鬼」とは、たくさんの妖怪。
「夜行」とは、夜に出歩いたり活動したりすること。
いろいろな妖怪が、夜中に列をなして横行する意味から、百鬼夜行は悪人などが我が物顔でのさばることをいう。
「ひゃっきやぎょう」とも読む。

【出典】

【例文】
・百鬼夜行が出没すると噂される深夜の森へ行ってみた。
・あそこは百鬼夜行の街となっているから近寄らないほうがいい。
・百鬼夜行の世の中を一掃しなければ、人類に明るい未来はない。

【注意】
「百鬼夜業」と書くのは誤り。

百鬼夜行の関連語

【類義語】
魑魅魍魎

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
百鬼夜行

【分類】
人生・社会 > 政治・支配・権力
状態・程度 > 入り交じる

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