習い性となる

習い性となるの解説

【読み方】
ならいせいとなる

【意味】
習い性となるとは、習慣にしていることは、自然と身について、ついにはその人の生まれつきの性質のようになるということ。

【注釈・由来】
「習い」は、習慣。
「性」は、性質の意。
『書経・太甲上』に「これ乃の不義、習い性と成る」とある。

【出典】
『書経』

【例文】
習い性となるで、夜勤の仕事を辞めた今でも、夜は寝つけなくなった。

【注意】

習い性となるの関連語

【類義語】
習慣は第二の天性なり/習慣は天性の如し/習慣は自然の如し/習慣は常となる

【対義語】

【英語のことわざ】
・Custom is a second nature.(習慣は第二の天性なり)
・Habit is a second nature.(習慣は第二の天性なり)
・Once a use and ever a custom.(一度癖になると習慣になる)

【索引語】
習いなる

【分類】
生活・暮らし > 環境・習慣

TOP
テキストのコピーはできません。