解説
【読み方】
おんなごころとあきのそら
【意味】
女心と秋の空とは、変わりやすい秋の空模様のように、女性の気持ちは移り気だということ。
【注釈・由来】
「男心と秋の空」を女心に変えたもので、江戸時代の用例は「女心」よりも「男心」の方が圧倒的に多い。
「男心と秋の空」は主に女性に対する男性の愛情が変わりやすいことをいうが、「女心と秋の空」は男性に対する愛情に限らず、感情の起伏が激しいことや移り気なことをいう。
【出典】
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【例文】
・女心と秋の空とは言うが、あんなに仲良かったカップルなのに、まさか彼女に他に好きな人ができただなんて驚きだ。
・女心と秋の空というもので、彼女の本当の気持ちがどこにあるのか掴みきれない。
・女心と秋の空で、ころころ変わる彼女の態度に嫌気がさした。
【注意】
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