読み方
いっせいちだい
一世一代の意味・解説
一世一代とは、一生のうちたった一度であること。また、普段とは違い、際立ったことをすること。
由来などの解説
「一世」も「一代」も「人の一生」を意味する。
「一世一度」の類推や転訛によって生じた語ともいわれるが定かではない。
元々は、能や歌舞伎の役者が引退する際、一生の演じ納めとして、十八番を演じる晴れの舞台をいった。
この語で「世」を「せい」と読むのは誤りとしているものもあるが、「いっせいいちだい」とも読む。
例文
今回の企画は私にとって一世一代の大仕事だ。
一世一代の類語・対義語
類義語
一世一度/後生一生
対義語
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