読み方
きずぐちにしおをぬる
傷口に塩を塗るの意味・解説
傷口に塩を塗るとは、悪いことの上に、さらに災難や悪いことが重なることのたとえ。
由来などの解説
傷口に塩を塗りこむと、しみていっそう痛くなることから。
例文
婚約を破棄された上に、貸していた金も騙し取られた。そんな傷口に塩を塗るようなことをしなくても。
傷口に塩を塗るの類語・対義語
類義語
傷口に塩/切り目に塩/切り身に塩/痛む上に塩を塗る/痛い上に塩を塗る/痛き瘡に塩をそそぐ/痛き傷には辛塩をそそぐ/痛い上の針/泣きっ面に蜂/踏んだり蹴ったり/弱り目に祟り目/落ち目に祟り目/病む目につき目/鬼は弱り目に乗る/病み足に腫れ足/こけた上を踏まれる/瘤の上の腫れ物/転べば糞の上/転んだ上を突き飛ばす/損して恥かく/頼む木の下に雨漏る/不幸は単独では来ない/痩子に蓮根/弱身につけこむ風の神