盗人に追い銭

盗人に追い銭の解説

【読み方】
ぬすびとにおいせん

【意味】
盗人に追い銭とは、損の上にさらに損を重ねることのたとえ。

【注釈・由来】
「追い銭」とは、支払った上に、さらに払う余分な金。
盗人に物を盗まれた挙句、さらに金銭をくれてやる意味から。

【出典】

【例文】
向こうが浮気をしたから別れることになったのに、手切れ金を支払ったなんて、まるで盗人に追い銭じゃないか。

【注意】
「盗人においぜに」とは読むのは誤り。

盗人に追い銭の関連語

【類義語】
泥棒に追い銭/盗人に追い/盗人に追いを打つ/盗人に銀の鉈/盗人に物とられた上に棒を貸す

【対義語】

【英語のことわざ】
・Throwing good money after bad.(損失に対してさらに大金をつぎ込む)

【索引語】
盗人追い銭

【分類】
生活・暮らし > 金銭・損得
状態・程度 > 続ける・何度も

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