天は二物を与えず

解説

【読み方】
てんはにぶつをあたえず

【意味】
天は二物を与えずとは、天は一人の人間に、いくつもの長所や才能を与えてはくれない。

【注釈・由来】
天の神様は一人の人間だけに、いくつもの美点を与えることはしないから、よいところばかり揃った完璧な人間などいない。
異なる二つの天賦の才を持つことは有り得ず、人にはそれぞれに長所も短所もあるということ。

【出典】

【例文】
天は二物を与えずで、彼女は相当に賢い女性だが、とてつもない運動音痴だね。

【注意】

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