溜飲が下がる

解説

【読み方】
りゅういんがさがる

【意味】
溜飲が下がるとは、わだかまっていた不平不満、恨みが消えて、気持ちがせいせいする。

【注釈・由来】
「溜飲」は、飲食物が胃に溜まった状態で、すっぱい胃液が喉に上がってくること。
その溜飲が下がれば気分がすっきりすることからいう。

【出典】

【例文】
・これまで判定勝ちばかりだったが、ようやくKOで勝つことができたので溜飲が下がった。
・彼から誠意ある謝罪の言葉を聞けて、溜飲が下がる思いだった。
・被告人に極刑が下されたとしても、被害者家族の溜飲が下がるわけではない。

【注意】
「溜飲を晴らす」というのは誤り。

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