忠言耳に逆らう

忠言耳に逆らうの解説

【読み方】
ちゅうげんみみにさからう

【意味】
忠言耳に逆らうとは、忠告の言葉は、聞く者にとっては耳が痛いから、素直に受け入れられにくい。

【注釈・由来】
「忠言」は、真心を込めていさめる(不正や欠点を改めるよう忠告する)言葉のこと。
真心を込めていさめる言葉や忠告は、聞く側にとってはつらいものだから、なかなか素直に受け入れられないものだということ。
『孔子家語・六本』に「孔子曰く、良薬は口に苦けれども病に利あり、忠言は耳に逆らえども行いに利あり」とある。

【出典】

【例文】
忠言耳に逆らうと言うから君の気持ちもわかるが、今こそ恩師の厳しい言葉に耳を傾けるべきではないか。

【注意】

1

2
TOP
テキストのコピーはできません。