焼きが回る

焼きが回るの解説

【読み方】
やきがまわる

【意味】
焼きが回るとは、年を取るなどして、思考力や腕前が鈍ることのたとえ。

【注釈・由来】
刃物に焼き入れをするときに、火が回りすぎて焼きが強すぎると、かえって切れ味が悪くなることから。

【出典】

【例文】
・あんな簡単な問題が解けないなんて、自分もそろそろ焼きが回ってきたか。
・いつまでも若いつもりでいたが、俺も焼きが回ったものだ。
・見苦しい姿は見せたくないから、焼きが回る前に引退したい。

【注意】

焼きが回るの関連語

【類義語】
刃金が棟へ回る/刃金が裏へ回る/四十がったり

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
焼き回る

【分類】
人生・社会 > 年齢・人の一生,失敗・落ちぶれる

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