読み方
ただよりたかいものはない
ただより高いものはないの意味・解説
ただより高いものはないとは、ただで何かを貰うと、頼み事を断れなくなったり、返礼の費用がかかったりして、かえって高くつく。
由来などの解説
元々は、ただで貰ったことへの対価が高くつくことを意味した。
近年では、無料の物は粗悪品だから修理費などで高くつくことや、初回(初月)無料サービスを申し込み、契約が自動で継続されている場合などにも用いる。
「ただ」は漢字で「只」と書く。
例文
ただより高いものはないから、無料と思って喜んでると大変なことになるぞ。
英語のことわざ
There’s no such thing as a free lunch.(無料の昼食なんてものはない)
ただより高いものはないの類語・対義語
類義語
ただほど高いものはない/物を貰うはただより高い/貰い物は高く上がる/貰う物買うより高し/安物買いの銭失い/安かろう悪かろう
対義語
ただより安いものはない