狭き門より入れ

解説

【読み方】
せまきもんよりいれ

【意味】
狭き門より入れとは、事をなすときに、簡単な方法を選ぶより困難な道を選ぶほうが、自分を鍛えるために役立つという教え。

【注釈・由来】
「狭き門」は、キリスト教で天国に至ることが困難であることをたとえた言葉。
転じて、入学試験や就職試験など、競争相手が多くて突破するのがむずかしいことのたとえ。
『新約聖書』マタイ伝第7章の「狭き門より入れ。滅びに至る門は大きくその路は広く、これより入る者多し。いのちに至る門は狭く、その路は細く、これを見出す者なし」に由来する。

【出典】
『新約聖書』

【例文】
挑戦してみることに賛成する。狭き門より入れだ。

【注意】

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