李下に冠を正さず

解説

【読み方】
りかにかんむりをたださず

【意味】
李下に冠を正さずとは、誤解を招くような行動はすべきではないという戒め。

【注釈・由来】
スモモ(李)の木の下で曲がった冠をかぶり直すと、スモモの実を盗んでいるのではないかと誤解を招く恐れがあることから。
「李下に冠を整さず」とも書く。

【出典】
『古楽府』君子行

【例文】
・李下に冠を正さずだ。あの業者の接待を受けるのは遠慮したほうがいいだろう。
・李下に冠を正さずというように、反社会的勢力との繋がりを疑われるような行動は慎んでください。
・疑う方が悪いかのように言ってるが、李下に冠を正さずで、疑われることをした方が悪いのだ。

【注意】

1

2
TOP
テキストのコピーはできません。