同工異曲

読み方

どうこういきょく

同工異曲の意味・解説

同工異曲とは、手法や技量が同じであっても、味わいや趣は様々であること。転じて、見かけは違っていても内容はほとんど同じであること。

由来などの解説

「工」は、巧みさや技量のこと。
元々は、音楽の演奏や詩文などについていった。

出典

韓愈『進学解』

例文

最近流行りの歌謡曲はどれも似たような歌ばかりで、同工異曲に思えるよ。

注意

「同巧異曲」と書くのは誤り。

同工異曲の類語・対義語

類義語

異曲同工/大同小異五十歩百歩どんぐりの背比べ

対義語

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キーワード

同工異曲

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