糠に釘

解説

【読み方】
ぬかにくぎ

【意味】
糠に釘とは、なんの手ごたえも効果もないことのたとえ。

【注釈・由来】
糠に釘を打ち込んでも、すぐに抜けて効き目がないことから、さっぱり手ごたえがないことをいう。
上方いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
・君には何を言っても糠に釘だね。
・彼のためを思って説得しても、糠に釘を打つようなものだ。
・どうせ糠に釘と諦めることは簡単だ。根気よく働きかけてみよう。

【注意】
「糠味噌に釘」とは言わない。

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