犬に論語

解説

【読み方】
いぬにろんご

【意味】
犬に論語とは、どんなに道理を説いて聞かせても、むだであることのたとえ。

【注釈・由来】
いくら論語を説いたとしても、その有り難みがわからない犬が相手では、効果がないことから。
論語は、孔子と弟子たちとの問答を集録した中国の思想書のこと。

【出典】

【例文】
・偏った考えしか持たない彼に、何を言っても犬に論語というものだ。
・そんな幼い子に道理を説くのは、犬に論語ですよ。
・彼女に何を言っても犬に論語、馬の耳に念仏なので、言うだけ時間の無駄です。

【注意】

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