桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿の解説

【読み方】
さくらきるばか、うめきらぬばか

【意味】
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿とは、庭木の剪定法をいったことばで、桜の枝は切らずにおくのがよく、梅の枝は切るのがよいということ。

【注釈・由来】
桜は枝を切るとそこから腐りやすくなるので切らないほうがよく、梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまうので切ったほうがよいとされることから。
また、桜の枝は切らずに折り、梅の枝は折らずに切るほうがよいともいわれるが、桜は折ることもよくない。
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」とも書く。

【出典】

【例文】
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿というから、桜の枝を切るのはやめておこう。

【注意】

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿の関連語

【類義語】
梅を伐らぬ馬鹿もあり、桜を伐る馬鹿もあり梅は伐れ桜は伐るな/桜知らずの桜切り、桃知らずの桃切らず/桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿/桃を切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿/木を伐る馬鹿に伐らぬ馬鹿

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
切る馬鹿

【分類】
生活・暮らし > 道楽・趣味
学問・才能・能力 > 無知・無理解

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