鬼の居ぬ間に洗濯

読み方

おにのいぬまにせんたく

鬼の居ぬ間に洗濯の意味・解説

鬼の居ぬ間に洗濯とは、こわい人やうるさい人がいない間に、くつろいで息抜きをすることのたとえ。

由来などの解説

「鬼」は怖い人、「洗濯」とは命の洗濯の意味。
主人や監督する者など、こわい人やうるさい人がいない間に、日頃の苦労や束縛から解放され、のんびりくつろいで気晴らしをすることをいう。

例文

明日はお父さんもお母さんもいないから、鬼の居ぬ間に洗濯だ。好きなだけテレビを見たりゲームをしたりして遊ぼう。

英語のことわざ

When the cat’s away the mice will play.(猫がいない時、ねずみが遊ぶ)
The mouse goes abroad where the cat is not lord.(猫が領主でない国では、ねずみも出歩く)

鬼の居ぬ間に洗濯の類語・対義語

類義語

鬼の居ぬ間に命の洗濯/鬼の来ぬ間に洗濯/鬼の無い間に洗濯/鬼の居ぬうちに洗濯/鬼の留守に洗濯/鬼の留守に豆拾い/鬼の留守に豆を炒る/留守の間の栄光/猫の留守は鼠の代/猫がいないと鼠が遊ぶ/命の洗濯

対義語

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キーワード

居る洗濯

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