味を占める

味を占めるの解説

【読み方】
あじをしめる

【意味】
味を占めるとは、一度味わったうまみや面白みを忘れられず、もう一度同じことを期待する。

【注釈・由来】
「占める」は、占有する、手に入れるの意味から、(うまみを)知るの意。

【出典】

【例文】
・ビギナーズラックで勝ったのに味を占めて、ギャンブルにのめりこんでいるらしい。
・窃盗犯の多くは、一回の成功に味を占めて再犯を繰り返してしまう。
・味を占めて何度も繰り返しているが、初回ほどの快感は得られないものだ。

【注意】
「味を締める」と書くのは誤り。

味を占めるの関連語

【類義語】
味を得る/河豚と間男は食い初むと堪忍ならぬもの/間男と河豚汁とは食い初めてはえやめぬもの

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
占める

【分類】
感情・心理 > 期待

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