蛙鳴蝉噪

蛙鳴蝉噪の解説

【読み方】
あめいせんそう

【意味】
蛙鳴蝉噪とは、やかましく騒ぎ立てたること。くだらない議論や下手な文章のたとえ。

【注釈・由来】
「噪」は、さわぐ、やかましく言い立てるの意。
蛙(カエル)や蝉(セミ)がやかましく鳴き騒ぐように、ただ騒ぐだけで内容は何もないことから。

【出典】
『儲欣』

【例文】
どうせ蝉噪蛙鳴の議論になるだけだから、出席する必要はない。

【注意】
「蛙鳴蝉操」や「蛙鳴蝉騒」と書くのは誤り。

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