諸刃の剣
【意味】諸刃の剣とは、相手に打撃を与えるが、自分も同等の打撃を受けるおそれがあること。また、一方では非常に役立つが、他方では大きな損害をもたらす危険もあることのたとえ。
「も」から始まる故事・ことわざ・慣用句・四字熟語の一覧。
【意味】諸刃の剣とは、相手に打撃を与えるが、自分も同等の打撃を受けるおそれがあること。また、一方では非常に役立つが、他方では大きな損害をもたらす危険もあることのたとえ。
【意味】餅は餅屋とは、何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番良いことのたとえ。また、上手とは言え素人では専門家にかなわないことのたとえ。
【意味】桃栗三年柿八年とは、芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。また、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ。
【意味】元の木阿弥とは、いったん良くなったものが、再び元の悪い状態に戻ること。
【意味】門前の小僧習わぬ経を読むとは、日頃から見たり聞いたりしているものは、いつのまにか覚えてしまうものである。幼い頃の環境が人に与える影響の大きいことのたとえ。
【意味】求めよさらば与えられんとは、与えられるのを待つのではなく、自ら積極的に努力すれば、必ずよい結果が得られるということ。
【意味】物言えば唇寒し秋の風とは、人の悪口を言えば、なんとなく後味の悪い思いをするというたとえ。また、余計なことを言えば災いを招くというたとえ。
【意味】盲亀の浮木とは、出会うことが甚だ困難であることのたとえ。また、めったにない幸運にめぐり合うことのたとえ。
【意味】孟母三遷の教えとは、子供の教育には、よい環境を選ぶことが大事だという教え。また、教育熱心な母親のたとえ。
【意味】物は試しとは、何事もやってみないとわからないのだから、最初から諦めないでとにかくやってみるべきだということ。
【意味】元の鞘に収まるとは、いったん離縁した夫婦や絶縁した者が、再び以前と同じ関係に戻る。
【意味】物は相談とは、何事も一人で考え込まず、人に相談すれば案外うまくいくものであるということ。また、相談事を持ちかけるときに使う前置きの言葉。