読み方
もとのさやにおさまる
元の鞘に収まるの意味・解説
元の鞘に収まるとは、いったん離縁した夫婦や絶縁した者が、再び以前と同じ関係に戻る。
由来などの解説
「鞘」とは、刀や剣などの刀身の部分をおさめておく筒のことで、抜かれた刀が本来収まっている鞘に戻ることから。
主に、男女関係において使われる。
例文
あれだけの大喧嘩をしておいて、結局は元の鞘に収まったらしい。
元の鞘に収まるの類語・対義語
類義語
元の鞘に収める/縒りを戻す/焼け木杭に火が付く
対義語
元の鞘へ塡らぬ