正直者が馬鹿を見る

解説

【読み方】
しょうじきものがばかをみる

【意味】
正直者が馬鹿を見るとは、ずる賢い者はうまく立ち回って得をするが、正直な者は秩序や規則を守るために、かえって損をする。

【注釈・由来】
正しい事がなかなか通らない世の中の矛盾を批判した言葉。

【出典】

【例文】
・あんなに誠実な人が出世できないなんて、正直者が馬鹿を見る世の中だ。
・悪人ばかりが甘い蜜を吸い、正直者が馬鹿を見るような法律は今すぐ見直すべきだ。
・正直者が馬鹿を見る社会であってはならないですが、その社会を作っているのは我々有権者です。正直者が馬鹿を見ない社会にしたければ、まず選挙へ行くところから始めましょう。

【注意】

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