一年の計は元旦にあり

解説

【読み方】
いちねんのけいはがんたんにあり

【意味】
一年の計は元旦にありとは、一年の計画は元旦に立てるのがよい。物事は、最初が肝心であるというたとえ。

【注釈・由来】
一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということ。
『月令広義・春令・授時』に「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり」とあり、古くは「一年の計は春にあり」ということが多かった。
「一年のはかりごとは元旦にあり」ともいう。

【出典】

【例文】
・一年の計は元旦にありだ。さっそく今期のスケジュールを立てよう。
・一年の計は元旦にありと思い立てた計画も、三日坊主で終わってしまった。
・一年の計は元旦にありというが、計画を立てることと、実行し始めることを混同している人が多い気がする。

【注意】

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