兎に祭文

兎に祭文の解説

【読み方】
うさぎにさいもん

【意味】
兎に祭文とは、いくら意見や忠告をしても、何も効果がないたとえ。

【注釈・由来】
「祭文」は、祭りの時などに神にささげる祝詞のこと。
よく聞こえる耳を持つ兎であっても、祭文を聞かせたところで、言葉がわからず無駄になることから。

【出典】

【例文】
彼はいつもうんうん頷いて聞いてるように見えるけど、兎に祭文だから何を言っても無駄だよ。

【注意】

兎に祭文の関連語

【類義語】
馬の耳に念仏牛に経文/牛に念仏馬に経文/犬に論語豚に念仏猫に経/犬に念仏猫に経/牛に対して琴を弾ず/猫の耳に小歌/牛に説法馬に銭/犬に伽羅聞かす/馬耳東風馬の耳に風蛙の面に水

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
祭文

【分類】
学問・才能・能力 > 無知・無理解
評価・評判 > 役に立たない
行動・動作 > 無駄な努力

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