読み方
くちびをきる
口火を切るの意味・解説
口火を切るとは、物事をし始める。きっかけをつくる。話を始める。
由来などの解説
火縄銃の火蓋を開け、発火させる意味から。
「口火」は、火縄銃の火蓋に用いる火や、爆薬を爆発させるためのもととなる火のこと。転じて、物事の起こるきっかけのたとえとして用いる。
「切る(鑽る)」は、発火させることの意。
例文
論議の口火を切ったのは、彼がぽつりと呟いた一言であった。
口火を切るの類語・対義語
類義語
口火をつける/火をつける/幕を切る/幕を切って落とす/火蓋を切る
対義語
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