喉元過ぎれば熱さを忘れる

解説

【読み方】
のどもとすぎればあつさをわすれる

【意味】
喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまうということ。

【注釈・由来】
熱いものでも飲み込んでしまったら(喉元のあたりを過ぎてしまったら)、その熱さを忘れてしまうことから。
多くは、人間の忘れやすい性質を批判する文脈で使われる。
江戸いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
あれだけ返済に苦労したのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また多額の借金をしてるよ。

【注意】
「喉元過ぎれば暑さを忘れる」と書くのは誤り。

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