時の流れ

【意味】光陰矢の如しとは、月日の経つのがとても早いたとえ。

【意味】時は金なりとは、時間はお金と同様に貴重なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒め。

【意味】桃栗三年柿八年とは、芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。また、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ。

【意味】歳月人を待たずとは、時は人の都合などお構いなしに過ぎていき、とどまることがないものだ。

【意味】喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまうということ。

【意味】去る者は日々に疎しとは、死者は月日が経つにつれ忘れられていく。また、親しかった者でも、遠く離れ離れになれば日に日に親しみが薄れていく。

【意味】少年老い易く学成り難しとは、人は若いうちから時間を惜しんで学問に励むべきだという戒め。

【意味】来年の事を言えば鬼が笑うとは、将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらないというたとえ。

【意味】一刻千金とは、わずかな時間が大切であることのたとえ。貴重な時間や楽しい時間が過ぎ去りやすいことを惜しむことば。

【意味】烏兎匆匆とは、月日の経つのが慌ただしく早いさま。

【意味】一月往ぬる二月逃げる三月去るとは、正月から三月までは行事が多く、瞬く間に過ぎてしまうことを、語呂を合わせて調子よく言ったもの。

【意味】明日の事を言えば鬼が笑うとは、未来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言っても仕方がないということのたとえ。