噂をすれば影がさすの解説
【読み方】
うわさをすればかげがさす
【意味】
噂をすれば影がさすとは、人の噂をしていると、不思議とそこへ当人が現れるものだということ。
【注釈・由来】
その場にいない人の噂をしていると、なんの偶然か噂の本人がひょっこり現れることがある。
人の噂や悪口は、ほどほどにするべきだという戒めの意も含む。
【出典】
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【例文】
噂をすれば影がさすとやらで、いるはずがないと思っていた彼が真後ろに立っていて驚いた。
【注意】
「噂をすれば陰がさす」と書くのは誤り。
噂をすれば影がさすの関連語
【類義語】
噂をすれば影/言えば影がさす/噂をすれば影を見よ/謗れば影さす/人事言えば影がさす/話は迎えに行く/噂を言えばむしろ敷け/謗り者門に立つ/虎を談ずれば虎至り、人を談ずれば人至る/呼ぶより謗れ
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Speak of the devil and he will appear./Talk of the devil and he is sure to appear.(悪魔のことを話すと悪魔が現れる)
・Sooner named sooner come.(名前を言うや否や現れる)