継続は力なりの解説
【読み方】
けいぞくはちからなり
【意味】
継続は力なりとは、小さなことでも続けて行えば成果や成功に繋がる。
【注釈・由来】
平松折次の言葉で平松家の家訓や、住岡夜晃の『讃嘆の詩』に由来する説が流布されているが、古い用例として持ち出されたもので、「継続は力なり」の出典とは言い難い。
「継続は力なり」のような表現は西洋の格言を翻訳したものが多く、「継続」は明治以降に見られる語のため、明治維新以降に西洋の格言が翻訳されたものであろう。
【出典】
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【例文】
・継続は力なりだ。どんな小さなことでも挫けず努力し続けていれば、必ず報われる日が来るよ。
・継続は力なりというもので、成功のために一番必要なことは諦めない心だ。
・継続は力なりというように、小さな努力でも続けていればいつか必ず報われます。
【注意】
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継続は力なりの関連語
【類義語】
雨垂れ石を穿つ/点滴石を穿つ/塵も積もれば山となる/愚公移山/愚公、山を移す/為す者は常に成り、行う者は常に至る/ローマは一日にして成らず/石の上にも三年
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Continuity is the father of success.(継続は成功の父)
・Practice makes perfect.(練習が完璧を作る)