重き馬荷に上荷打つ

重き馬荷に上荷打つの解説

【読み方】
おもきうまににうわにうつ

【意味】
重き馬荷に上荷打つとは、大きな負担に、さらに負担を重ねることのたとえ。

【注釈・由来】
馬に背負わせた重い荷物の上に、さらに荷物を積み重ねるところから。
『万葉集』の山上憶良の歌に「痛き瘡には 辛塩を 灌ぐちふ如く ますますも 重き馬荷に 表荷打つと いふことの如」とある。

【出典】

【例文】
ただでさえ生活が苦しいのに、重き馬荷に上荷打つことにならなければよいが。

【注意】

重き馬荷に上荷打つの関連語

【類義語】
重荷に小づけ/大荷に小づけ/弱り目に祟り目

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
重い馬荷上荷打つ

【分類】
人生・社会 > 経験・苦労
状態・程度 > 続ける・何度も

TOP
テキストのコピーはできません。