為せば成る

為せば成るの解説

【読み方】
なせばなる

【意味】
為せば成るとは、どんなことでも強い意志をもってやれば、必ずやり遂げられる。

【注釈・由来】
上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」、また武田信玄の「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」から。
「為す」は、動作や行動をするという意味。

【出典】

【例文】
・どんなことにも為せば成るの精神で事に当たる人になってもらいたい。
・辛いこともあるだろうが、為せば成るものだ。諦めてはいけない。
・為せば成ると信じて挫けず努力し続ければ、必ず道は開けるだろう。

【注意】
「為す」は「成す」とも書くため「成せば成る」も誤りではないが、行動をする(為す)ことで出来る(成る)という意味を表すには、「為せば成る」と書いた方がよい。

為せば成るの関連語

【類義語】
為せば成る、為さねば成らぬ何事も為す者は常に成り、行う者は常に至る成功とは精神の別名なり志ある者は事竟に成る精神一到何事か成らざらん蟻の思いも天に届く一念天に通ず一念岩をも通す思う念力岩をも通す石に立つ矢

【対義語】
諦めは心の養生

【英語のことわざ】
・Where there’s a will, there’s a way.(意思あるところに道あり)

【索引語】
為す成る

【分類】
人生・社会 > 成功・出世
行動・動作 > 努力・忍耐

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