青天白日

青天白日の解説

【読み方】
せいてんはくじつ

【意味】
青天白日とは、快晴の天気。少しも後ろ暗いところがない、潔白な心のたとえ。無罪が明らかになること。

【注釈・由来】
「青天」は青く晴れ渡った空。「白日」は明るく輝いて白い太陽のこと。
澄み渡った青い空に太陽が光り輝く様子から、青天白日は潔白な心や無罪が明らかになることなどを意味する。
『韓愈・崔群与書』に「青天白日は、奴隷も亦其の清明を知る」とある。

【出典】

【例文】
晴れて青天白日の身となった。もう誰に何を言われても気にならない。

【注意】
「晴天白日」と書くのは誤り。

青天白日の関連語

【類義語】
白日青天/清廉潔白/清浄潔白/仰いで天に愧じず/水晶を灰汁で磨いたよう/天下晴る

【対義語】

【英語のことわざ】
・have clean hands.(きれいな手である)

【索引語】
青天白日

【分類】
人生・社会 > 正義
生活・暮らし > 気候・季節
状態・程度 > 明白・明確

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