苦肉の策の解説
【読み方】
くにくのさく
【意味】
苦肉の策とは、自分を犠牲にしてでも、敵をあざむくために行うはかりごと。また、苦し紛れに考え出した手段、計略。
【注釈・由来】
「苦肉」は、敵をあざむくために自分の身や味方を苦しめること。
苦し紛れの手段という意味は、「苦」という言葉の連想からいうようになったもの。
【出典】
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【例文】
不本意ではあるが、苦肉の策で吸収合併に合意する。
【注意】
「国苦の策」や「苦に苦の策」と書くのは誤り。
苦肉の策の関連語
【類義語】
苦肉の計/苦肉の謀/窮余の一策/窮余の策
【対義語】
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【英語のことわざ】
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