蝸牛角上の争い

蝸牛角上の争いの解説

【読み方】
かぎゅうかくじょうのあらそい

【意味】
蝸牛角上の争いとは、些細なことや、狭い世界でのつまらない争いのたとえ。

【注釈・由来】
「蝸牛」は、カタツムリの異称。
カタツムリの左の角に国を持つ触氏と、右の角に国を持つ蛮氏とが、カタツムリの角の上で領地を争ったという『荘子・則陽』の寓話から。

【出典】

【例文】
どちらが先に言ったとか、言わないとか、そんなことで一体いつまで喧嘩を続ける気なんだ?そういうのを蝸牛角上の争いと言うんだよ。

【注意】

蝸牛角上の争いの関連語

【類義語】
蝸牛の角の争い/蝸牛の角争い/蝸牛の角目立つ/蝸牛角上/蝸牛の角の上に何事をか争う/蝸角の争い/蛮触の争い/蛮触の戦い/かたつむりの角争い/コップの中の嵐

【対義語】

【英語のことわざ】
・A storm in a teacup.(コップの中の嵐)

【索引語】
蝸牛争い

【分類】
人間関係 > 争い
評価・評判 > 価値がない

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