嘘つきは泥棒の始まり

読み方

うそつきはどろぼうのはじまり

嘘つきは泥棒の始まりの意味・解説

嘘つきは泥棒の始まりとは、平気で嘘をつくようになると、盗みも平気でするようになる。嘘をつくのは悪の道へ入る第一歩であるということ。

由来などの解説

平然と嘘を言うようになれば、良心がなくなって盗みも平気ではたらく人になるから、嘘はついてはいけないという戒め。
「嘘つき」は「嘘吐き」とも書く。

例文

嘘つきは泥棒の始まりだから、たとえ小さい嘘でも言ってはいけないよ。

英語のことわざ

He that will lie will steal.(嘘をつく者はいずれ盗人になる)
Show me a liar and I’ll show you a thief.(ある人の嘘つき癖を指摘してみなさい、そうすれば私はその人の盗癖を指摘できる)

嘘つきは泥棒の始まりの類語・対義語

類義語

嘘は泥棒の始まり/嘘は盗人の始まり/嘘は盗みの基/嘘は盗み手本なり/嘘つきは盗人の苗代/盗人の始めは嘘から、嘘の始めは身持ちから/嘘と盗みは互いに隣同士

対義語

嘘も方便/嘘も場合による/嘘をつかねば仏に成れぬ/嘘も追従も世渡り/嘘でなければ世が渡られぬ/嘘は渡世の秘法/嘘は日本の宝/嘘は世の宝/噓も誠も話の手管/嘘も身の芸

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キーワード

嘘つき泥棒始まり

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