痘痕も靨

解説

【読み方】
あばたもえくぼ

【意味】
痘痕も靨とは、惚れた目には、相手の欠点さえも長所に見えることのたとえ。

【注釈・由来】
「あばた(痘痕)」とは、皮膚の天然痘が治ったあと、皮膚に残る小さなくぼみのこと。
自分が好きになった相手のことは、ひいき目で見てしまうため、あばたでさえ可愛らしいえくぼに見えるということから。

【出典】

【例文】
痘痕も靨で、鼻の下に大きなほくろのある妻を、マリリンモンローのように色気ある女性だと思っている。

【注意】

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