生兵法は大怪我のもとの解説
【読み方】
なまびょうほうはおおけがのもと
【意味】
生兵法は大怪我のもととは、中途半端な知識や技術に頼ると、かえって大失敗をすることのたとえ。
【注釈・由来】
「生兵法」とは、ちょっと聞きかじった兵法や武術のこと。
少しばかりの知識や技術を知っていると、それに頼って大怪我をすることがあるという戒め。
浅い知識やうろ覚えの技術は、かえって危険なものである。
「もと」は「元」「基」「本」とも書く。
【出典】
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【例文】
まだプロになってから日も浅いのに、チャンピオンに挑戦するのはやめておいたほうが良い。生兵法は大怪我のもとだよ。
【注意】
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生兵法は大怪我のもとの関連語
【類義語】
生兵法は怪我のもと/生兵法は大疵のもと/生悟り堀に落ちる/生禅大疵の基/生物知り川へはまる/生物知り地獄に落ちる/兎兵法
【対義語】
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【英語のことわざ】
・A little learning is a dangerous thing.(少しばかりの知っていることは危険である)