千金の珠は必ず九重の淵の而も驪龍の頷下に有りの解説
【読み方】
せんきんのたまはかならずきゅうちょうのふちのしかもりりょうのがんかにあり
【意味】
千金の珠は必ず九重の淵の而も驪龍の頷下に有りとは、貴重な物は容易には得られず、非常な危険を冒さなければならないことのたとえ。
【注釈・由来】
「九重の淵」は、深い淵。
「驪龍」は、黒色の竜。
「頷下」は、あごの下の意味。
貴重な千金の珠は、深い淵の中に住む黒竜のあごの下にあり、その黒竜が眠っている隙でなければ得るのは難しいことから。
【出典】
『荘子』
【例文】
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【注意】
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