鬼が住むか蛇が住むか
【意味】鬼が住むか蛇が住むかとは、世の中には、どんな恐ろしい人が住んでいるのかわからないこと。また、人の心の底はどんな考えがひそんでいるのかわからないことのたとえ。
「お」から始まる故事・ことわざ・慣用句・四字熟語の一覧。
【意味】鬼が住むか蛇が住むかとは、世の中には、どんな恐ろしい人が住んでいるのかわからないこと。また、人の心の底はどんな考えがひそんでいるのかわからないことのたとえ。
【意味】男は敷居を跨げば七人の敵ありとは、男が社会で活動するときは、いつも多くの競争相手や敵がいて、いろいろと苦労があるというたとえ。
【意味】泳ぎ上手は川で死ぬとは、自分の力を過信して、慣れたことや得意なことで失敗したり、身を滅ぼしたりすることのたとえ。
【意味】鬼の空念仏とは、冷酷で残忍な者が、情け深そうなことを言ったり、表面だけ慈悲深いように取り繕ったりすることのたとえ。また、柄にもなく心がけがよいかのように振舞うことのたとえ。
【意味】送る月日に関守なしとは、年月の過ぎるのは早いものだということのたとえ。
【意味】尾を振る犬は叩かれずとは、従順な人は、誰からもひどい仕打ちを受けることはないことのたとえ。
【意味】親子の仲でも金銭は他人とは、たとえ血の繋がった親子でも、金銭に関しては他人と同じようにけじめをつけるべきだということ。
【意味】己の欲せざる所は人に施す勿れとは、自分がして欲しくないと思うことは、他人にとっても同じなのだから、他人にすべきではないということ。
【意味】桶屋と西瓜は叩かねば食われぬとは、桶屋は箍(たが)を叩いて食費を稼ぎ、スイカは食べる前に叩いて味の良し悪しを確かめる。
【意味】重き馬荷に上荷打つとは、大きな負担に、さらに負担を重ねることのたとえ。
【意味】親子は一世夫婦は二世主従は三世とは、親子の関係は一世、夫婦の関係は二世にわたり、主従関係は三世にわたるほど深いものであるということ。
【意味】陰陽師身の上知らずとは、他人のことはよくわかるが、自分のこととなるとわからなることのたとえ。