秋の日と娘の子はくれぬようでくれるの解説
【読み方】
あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる
【意味】
秋の日と娘の子はくれぬようでくれるとは、大事に育てられた娘なので、なかなか嫁にくれないように見えても、案外簡単にくれるものである。
【注釈・由来】
日が「くれる(暮れる)」と、嫁に「くれる(呉れる)」をかけた言葉。
「秋の日は釣瓶落とし」と言うように、秋の日は暮れないようでいて急に暮れることから。
【出典】
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【例文】
・秋の日と娘の子はくれぬようでくれるものだ。怖がっていないでご両親へ挨拶してきなさい。
・絶対に反対されると思ったが、秋の日と娘の子はくれぬようでくれるものだ。
・秋の日と娘の子はくれぬようでくれると言うからご両親のところへ挨拶に行ったが、長女なのでそう簡単なものではなかった。
【注意】
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秋の日と娘の子はくれぬようでくれるの関連語
【類義語】
秋の日と娘の子はくれぬようでくれる、春の日と継母はくれそうでくれぬ
【対義語】
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【英語のことわざ】
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